視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ 春期(5月28日、6月4日)

見えない人と見える人が一緒にお話をしながら、展覧会を鑑賞するワークショップをおこないました。

当館で開催するのは今回が初めてです。

視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ(代表・林健太氏)という、ワークショップ名と同じ名前の団体の林さん、鄭さん、木下さんにいらしていただき、見える人の鄭さんと見えない人の木下さんによるナビゲーターコンビと共に、「TOPコレクション いま、ここにいるー平成をスクロールする 春期」展を鑑賞しました。参加者は、見える人、見えない人、そして様々な背景を持つみなさん。

自己紹介をしてリラックスした雰囲気のなか、展示室へ移動し、松江泰治作品、安村崇作品、佐内正史作品を鑑賞しました。話し合いながらみることで、参加者の日常との違いを作品のあちこちから見つけたり、普段何となく見えていることにしてしまっているけれど、実はよく見ていなかったことに気づいたり。

ある参加者は「こんな写真を撮る作家さんがどんな人なのか、会ってみたい」と話していました。

このプログラムは、TOPコレクションの夏期、秋期でも開催予定です。

「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」

実施日:2017年5月28日(日)、6月4日(日)

参加者:計13名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影:中島佑輔(3枚とも)

古典技法ワークショップ 鶏卵紙プリントワークショップ(2017年4月22日、23日開催)

「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編」の開催に関連して、

19世紀を代表する印画紙・鶏卵紙のプリントワークショップを開催しました。

古典技法のワークショップは例年人気が高く、今回も定員を上回るご応募をいただき、

2日間で35名の方にご参加いただきました。

今回は、制作だけでなく、19世紀の写真方式で作品を発表されている

エバレット・ブラウンさんをゲストにお迎えし、古典技法による作例を見ながらの講義もありました。

 

講師のエバレット・ブラウンさん

 

講師のエバレット・ブラウン氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


硝酸銀溶液を塗布した鶏卵紙にデジタルネガを載せ、紫外線露光機で焼きつけます

 

 

卵白紙に硝酸銀溶液を塗布してつくった印画紙に、デジタルネガフィルムを載せて、紫外線露光機で焼き付けます

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オリジナル鶏卵紙プリントのできあがり

 

オリジナルの鶏卵紙プリントができました
 

教育普及ボランティアを募集しています

現在、教育普及ボランティアを募集中です。

当館の暗室体験ワークショップやアニメーション・映像のワークショップなどで参加者の手助けをしたり、学校の授業で美術館に来館した児童、生徒の制作活動や、対話による作品鑑賞の活動のお手伝いをしていただきます。

本格的に写真を撮ったり暗室の経験のない方でも、ボランティアとして活動を始めていただく前にきちんと研修を行いますので、大丈夫です。

詳しい応募方法はこちらをご覧ください。申込締切は4月14日(金)です。

ご応募お待ちしております。

 

 

『教育普及プログラム記録集』ができました

当館で開催した教育普及プログラムから、主な活動内容を紹介した『教育普及プログラム記録集』を発行しました。「モノクロ銀塩プリント」「青写真」「コマ撮りアニメーション」などの定番プログラムから、ちょっとめずらしい技法を学ぶワークショップまで、写真とイラストで楽しくわかりやすく紹介しています。

1995年の総合開館当初から学芸員が取り組んできた教育普及の取組みをどうぞご覧ください。そして、これからの授業や課外活動などにご活用いただければと思います。
下記からPDFをダウンロードしてご利用ください。
教育普及プログラム記録集(1)
教育普及プログラム記録集(2)
 
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